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義民が駆ける

      

感想:
久しぶりの藤沢作品と言う感じで読んだ。
しかも歴史小説だ。

藤沢周平氏が育った故郷の歴史であり、藤沢周平という人間の原点を見るような作品であると言える。ちょうどその前に読み終えた佐伯泰英の夏目影二郎シリーズの「百鬼狩り」だが時代が同じ時代で幕府の老中水野忠邦が天保の改革を行っている時の時代である。

天保十一年、幕府は長岡藩主牧野備前守を川越へ、武蔵野国川越(埼玉県)藩主松平大和守を出羽国庄内へ、庄 内藩主酒井忠器を越後国長岡(新潟県)へ領地替えする命を下しました。この決定は正式な評定を経たものではなく、理由なくして石高が半減される、左遷とも いうべき扱いでした。これに対して国替えを阻止するため江戸に登ったのは、飽海地区(現在の酒田市・遊佐町・八幡町近辺)を中心とした農民た ちであったとされています。蓑・笠姿の彼らは一見して田舎から出てきた農民とわかり「庄内の人は殿様思いだなぁ、取るものも取りあえず江戸に来たのか、偉 いなぁ」と、人々の同情をかったそうです。集会に参加した人間も含めると、転封阻止に参加した人の総数は十万人とも伝えられています。

現在の日本の政治で過去長年自民党が政権を握っていたのですが、民主党を国民が選び現在に至っています。ある種選んだ国民はこれまでの政治が変わるという希望を持って選んだはずですが、ここに来て支持率が落ちているのは失望の表われでしょうか。

義民が駆ける (講談社文庫)

著者:藤沢 周平

義民が駆ける (講談社文庫)

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コメント

確かに読んだはずですが、もう覚えていません。
ちょっと悲しい。think

投稿: kikuy1113 | 2010年2月18日 (木) 22時37分

kikuy1113さん
良くある事です。
私などもひどい時は同じ本を買ってきて、家に帰ってびっくりする事もありました。

投稿: Hanatare | 2010年2月19日 (金) 08時52分

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