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人は情熱だけで存外生きてゆける

 

ひとは情熱がなければ生きていけない(勇気凜凜ルリの色) (講談社文庫)       

感想:
久々の浅田次郎、今回はエッセイ。

目次
ひとは何に生きがいを見つけるのか(天職への情熱)私の小説家への道

ひとはどうして自分流をつくるのか(創造の情熱)私の創作作法

ひとは育ちから何を学ぶか(生活美学への情熱)私の江戸っ子気質

ひとはどんな”自分”でいたいか(こだわりの美学)私の自己評価法

ひとはどこで日常からリセットするのか(遊びの情熱)私の道楽の極意

こんな内容で構成されている。なかに「鉄道員」余話という一節があって高倉健の仁侠映画のファンだった浅田氏が映画の製作発表の記者会見で本物の健さんにあった時は「私は凍っていた」とあるが、判るような気がする。

ふるさとはありがたい。帰れずとも帰るべきところがあるだけで、人は苦難に耐える事ができる。
この言葉を読んだ時、田舎の実家を思ったがふと自分の子供のことを考えたとき、はたしてどうなんどろうと思ってしまった。
仕事の都合で何度も転勤して、その度に転校を重ねた子供達。現在の場所に住んで十数年になるがこの都会では「帰るべきふるさと」とは言いがたい。

あとがきの最後の一行
人は情熱だけで存外生きてゆける。

ひとは情熱がなければ生きていけない(勇気凜凜ルリの色) (講談社文庫)

著者:浅田 次郎

ひとは情熱がなければ生きていけない(勇気凜凜ルリの色) (講談社文庫)

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