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公開授業

・・なぜ学ぶのか・・
と言うテーマで福岡伸一先生の講演を聞いてきた。
以前に1冊だけ読んだ「生物と無生物のあいだ」と言う本が、非常に気にかかっていた。

久しぶりの大学キャンパスを歩き、会場へ。
残念ながら当日は雨で、会場に着いたころには靴の中は雨でびっしょり。

いよいよ満場の拍手に迎えられ、基調講演が始まった。
いきなりはじめて見る、古そうな機械の写真が画面に表れる。
初期レーウェンフック型の顕微鏡なんだそうだ。
レーウェンフックはその顕微鏡で、微生物を発見し、さらには精子も。
彼の書き残した様々な資料の中に、顕微鏡でのスケッチが残されている。
なんでも彼はスケッチが下手なので、スケッチは上手い人にお願いしてたらしい。
その絵が、実に写実的なすばらしい絵である。
それが1675年を境に、どう見ても書き手が変わったと思える絵に。
実はその絵は、フェルメールが書いていたのではないか?
1675年に絵が変わったというのは、フェルメールが亡くなった年であった。
レーウェンフックもフェルメールも、同じオランダのデルフトに住んでるから
可能性は極めて高いわけである。

そんな話を興味深く聞きながら、講演はあっという間に時間が過ぎた。
まだ読んでないが「動的平衡」についても触れられ、今後読んでみたい。

小さい頃は昆虫好きの少年で、「ドリトル先生」が大好きだったと言う。
講演も解りやすいお話で、様々な好奇心を刺激される内容だった。

生命、環境、自然は
 すべてのもは移ろう
 長い時間軸でとらえる
 部分的な思考に陥らない
 流れを止めない
 占有から共有へ

最後になぜ学ぶのかという問いには
知識の成り立ちのプロセスをたどる、いわば時間旅行をし
様々な制約を知ったうえで、自由になるために学ぶ
そんなことを言われていた。



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コメント

いいですね。
いくつになっても学ぶという好奇心は
忘れたくないものです。

投稿: 三芳庵 | 2011年11月21日 (月) 23時44分

とにかく何にでも好奇心を持つことは、楽しい事です。
それが生きているという事かも知れません。happy01

投稿: Hanatare | 2011年11月22日 (火) 08時34分

うーん、なんか哲学してはりますねえ・・・

でも、

“知識の成り立ちのプロセスをたどる、いわば時間旅行を
し、様々な制約を知ったうえで、自由になるために学ぶ”

これが「立ち方」なんでしょうね。


投稿: kikuy1113 | 2011年11月22日 (火) 14時17分

哲学って言うほどのことは何も、、。

細胞という単位で見れば、昨年の私と今年の私は別人である。
と言うのも印象に残ってますねぇ。細胞が入れ替わってる、、。

投稿: Hanatare | 2011年11月23日 (水) 16時42分

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