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男の作法

鬼平先生流 男の作法 大人の嗜み

「鬼平先生」流 男の作法、大人の嗜み

著者は池波正太郎の書生を10年勤めた佐藤隆介。
「大人の男」として生きるために知っておきたいこと・・という文章に魅かれ読む気になった。
【はじめに】「男が生きるということ
【第1章】男を鍛える「食の流儀」
【第2章】男を究める「粋の構造」
【第3章】男を揚げる「家族の掟」
【第4章】男を糺す「真の生き方」
と言った内容が書かれている。
なにかにつけて感銘を受けた池波正太郎の逸話を引き合いに
書かれているところが、なかなかである。

「明日死ぬかもしれないんだからね。そう思ったら人間は血がたぎって来る。生き方が情熱的になって来る。そういう人間の姿をおれは書いているんだよ・・・・」

「男はやっぱり仕事だよ。仕事をしなくなって年金や預金やで暮らそうと思いはじめたら、男はそれまでだな」

人間は生まれると同時に、確実に<死>へ向かって歩み始める。その<死>への道程をつつがなく歩みきるために、動物は食べねばならぬ。これほどの矛盾があるだろうか・・・・死ぬために生き、生きるために食べる。それはつまり、<死>ぬために食べていること・・。

このあたりの言葉に良くあらわされている池波作品の良さ、そこに、その生き方に
著者は感銘を受けて長い間の書生をしてきたんだろうと思う。
余談だが江戸時代などの方が、現代などよりはるかに周りの人たちに気遣いしながら生活していたように思う。

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