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備忘録

ふる

20冊目となる西加奈子の本はまさに著者新境地作品。
今この瞬間生きていることの温もりと切なさが、120%胸にしみわたる密度の濃さ。 著者にとってもトライアルでもあったこの渾身の書きおろし作品は、 日常の生々しさをやわらかく包み込み、すぐ隣にある「奇跡」そのものに気付かされる、 始まりのための物語 。
「みんな自分が好きなんだ。 でも、誰かを愛してるって、強い気持ちがあったら、 その人を傷つけることは怖くなくなるはずなんだ」

池井戸花しす、28歳。職業はAVへのモザイクがけ。誰にも嫌われないよう、常に周囲の人間の「癒し」である事に、ひっそり全力を注ぐ毎日。だが、彼女にはポケットにしのばせているICレコーダーで、日常の会話を隠し録るという、ちょっと変わった趣味があった―。

ミスター・ピップ (EXLIBRIS)

出版社からのコメント
【「物語の力」を謳いあげた傑作長編】  
舞台は1990年初頭、ブーゲンヴィル島がパプア・ニューギニア政府によって封鎖された三年間。島の唯一の白人ミスター・ワッツが、ディケンズの小説『大いなる遺産』を子どもたちに一章ずつ朗読するところから物語は始まる。  
子どもたちは作品に描かれた英国社会に最初はとまどうが、次第に主人公の孤児ピップが本当に生きているように感じはじめ、村に近づく独立抗争の暗い影におびえつつも、ピップの世界で想像をふくらませる。  
パプア・ニューギニア政府が送りこんだ兵士たちは、島の少女マティルダが砂浜に書いた「PIP」(ピップ)という文字が、革命軍の人物だと思いこみ、引き渡すよう要求する。説明しようとしたところ、教室にあるはずの『大いなる遺産』が紛失しており、怒った兵士たちは村を荒らし、家に火を放つ......。  
やがて再び、政府軍の兵士たちが村を襲い、ワッツは捕らえられ、マティルダも恐ろしい悲劇に巻き込まれる......。  
初めて本のすばらしさに触れた少女を襲う、過酷な運命とは?
*     *     *  
著者はニュージーランド出身。本書は《英連邦作家賞》ほか多数受賞、また《ブッカー賞》の最終候補にもなった。多彩な文体を駆使する類まれな才能が、いまや国際的に大きな注目を集めている。

内容(「BOOK」データベースより)
ブーゲンヴィル島の13歳の少女マティルダは、白人の「先生」ワッツの教えで、孤児のピップが活躍するディケンズの小説『大いなる遺産』の世界に魅せられる。しかし、独立抗争の影が島に忍び寄り、思いもかけない惨劇が…。「物語の力」を謳いあげた、胸に響く傑作長編。英連邦作家賞受賞作。

海の見える街

内容(「BOOK」データベースより)
この街でなら、明日が変わる。海が見える市立図書館で働く20、30代の4人の男女を、誰も書けない筆致で紡ぐ傑作連作中編集。

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